古楽夢 ~拾弐~

古楽夢(拾弐)

木曾海道六十九次之内
新町/広重画

日本橋より97.6km

 川は温井川(ぬくいがわ)、
遠景の高い山は赤城山。

「木曾名所図会」の中で、「左の方に赤城山見ゆる 富士峰に似たり」と書かれている赤城山である。

群馬県最初の宿場である新町宿がはじまります。

中山道で最も遅く出来た宿場で、新町を通る道筋は加賀、前田藩が開拓したと伝われている。織田信長が本能寺で倒れた直後に、関東管領の滝川益と小田原北条氏が歴史上に残る大合戦を行った地でもあります。


江戸グッズ 葵家紋と香炉のご紹介

大きな香炉とその上に乗っている獅子

大きな香炉 その上に乗っている獅子

香炉

愛嬌のある獅子

木彫りの根付け(江戸中期頃の作品)獅子

獅子